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愛される存在であり続けるために守るべき『3つの約束』

今回の勉強会の目的は、車体開発等の技術的な話ではなくKGモーターズが作るミニマムモビリティを応援してくれる(購入してくれる)ファンを増やすために何をすべきか、を考えること。6時間以上に及んだ勉強会では、自分たちが作っているプロダクトを自己分析して強調すべき製品特性や訴求ポイントを改めて書き出し、そこから提供できるベネフィット(恩恵)を整理する。また展示イベントで寄せられた反響をもとに期待されているポイントを整理。その要望に応えることで熱狂的なファンになりうる人の人物像を想像する、というワークショップを行った。

ミニマムモビリティがユーザーにとってのベネフィット(恩恵)を提供できることを正しく伝えることで、熱狂的な(カルト)ファンを作り、その熱狂的なファンが新たなファンを呼び込む。この構造が生まれることでミニマムモビリティが広く、長く愛される存在へと成長していく−『カルトブランディング』と呼ばれるマーケティング手法でもっとも重要なのは、まずプロダクトとして価値あるモノであること、そして“ミニマムモビリティはこうあるべき”という、作り手であるKGモーターズが掲げる文化を正しく伝えること。その文化とはつまりユーザーとの約束。コンセプトを崩すことは約束を破ること、それは愛される存在であり続けるために絶対してはいけない事。では、その守るべき約束とは? くっすんが導き出したのは3つのキーワード。

↑熱狂的なファンを生むために、まずは自分たちのプロダクトを愛してくれる顧客像を想像する。次にその特徴を整理し、顧客に提供できる恩恵を洗い出すことで訴求すべきポイントが見えてくる。品質のよいプロダクトを作ることを大前提としつつ、愛されるブランドになるために効果的なマーケティング手法を導き出す。

KGモーターズが提供する製品は「1人乗りEV」であるということ

―くっすん:(ミニマムモビリティの特徴を全員で書き出す)丸めで小さくてボディ色がかわいい…、1人乗りで短距離移動を目的として車幅が狭いから乗りやすい…、モノコックボディにエアコンを搭載して快適性も高く、100V充電できる日本製のEVである…、これは揺るがない。

―くっすん:次に製品が与えるベネフィットとしては「運転しやすい」「快適な移動」「小回りが効く」「低コスト」…うんうん、「個性が出せる」、「目立つ!!」ってのもあるね。あと、これは日本人的な感覚かも知れないけれど、一人乗り用の車内空間の大きさ、サイズ感も特徴と言えると思う。ドラえもんが部屋の押し入れで寝ている価値観というか、子どもの頃に作った秘密基地とか。これまでは軽自動車なら居住空間はなるべく広く、という考え方が主流だったけどミニマムモビリティは、すべての物が手の届く範囲にあるような“居心地の良さ”という、今までにない空間価値があると思っている。この空間をどんな風に使うのか、ユーザーがそれぞれで利用価値を広げてくれたら楽しいよね。そういう意味でベネフィットのひとつとしては「自分だけの空間」というのもあるよね!

―くっすん:(ミニマムモビリティが満たすニーズとは?)スペック的な部分だけでなく、「楽しく移動したい」「自分らしくありたい(自己表現)」「日常にワクワクしたい」「好きな時に好きな場所に」という乗る人の感情的な欲求に応えられるモノでありたいと思っていて、やっぱり“ワクワク”というのは欠かせないキーワードだと思っている。

―くっすん:当初からミニマムモビリティを表現するキーワードとして盛り込んでいる“ワクワクする”というフレーズ。すごく抽象的な言い方で、何にワクワクするのかも人ぞれぞれだと思うけれど、強いて言うなら「ワクワク=想像力を掻き立てられる」じゃないかと思う。雨の日の通勤も苦じゃなくなる、1人でも遊び出掛けられる、自分仕様にカスタムすることもできる…ミニマムモビリティがあることで、こんな楽しい毎日が送れるんだという想像を膨らませてくれる存在であること、それが“ワクワクする”ことだと思っている。

共感してもらえるのはチャレンジする姿勢「1人乗りEV・小さい・ワクワクする」は揺るがない

―くっすん:ミニマムモビリティの特徴である1人乗りの小型EVや価格などの基本スペックは世間の人を惹きつける強みになっているのは間違いない。そのうえで牛久(茨城県)での展示イベントに実車を見るために来場してくれた人たちの反応を見ると、ミニマムモビリティに抱いている印象は“かわいい”、“気軽に乗れる”、“ワクワクさせてくれる”だと肌感覚で感じている。そこから分析するに熱狂的なファンになりうる人の特徴は「変わり者(個性的)で、1人でも楽しめる趣味を持ち、日常を楽しくしたい人」…なんとなく自分(くっすん)に近い人かなと思う(笑)。でも、支持してくれる人が自分と趣向が似ているというのは、くっすんガレージの動画を観てくれていた視聴者たちとも同じで、自分たち(KGモーターズ)が取り組むこと、ミニマムモビリティを作るというチャレンジを同じ目線で応援してくれているのではないか。だとすればKGモーターズが掲げる『ミニマムモビリティの文化』のキーワードを改めて明確にするならば「1人乗りEV・小さい・ワクワクする」であるべきだと考えている。

―くっすん:この文化を崩さずに我々KGモーターズが社会(世界)にむけて発信していくのは『ミニマムモビリティは小型モビリティのシンボルである』ということ。競合他社も含めて小型モビリティが当たり前のように街中を走る時代が来たときにも、1人乗り・コンパクトなサイズ・EVであることで移動を最適化しつつ、単なる移動手段にとどまらずに見た目のデザイン性と機能面で日常にワクワク感を提供できる存在になることで熱狂的なファンを惹きつけることができると思っている。

―くっすん:そしてこの先、ミニマムモビリティが量産化された後にはオーナー同士をつなぐコミュニティーサービスも展開できたらと考えている。ミニマムモビリティ同士での通信機能を持たせることで、例えば駐車場情報の共有や充電スタンドのシェアサービスという利便性を高める施策も作りたい。あとは電力消費量を競う電費競争やカスタムコンテストなど、乗ること・所有する楽しみを味わえるイベントもやってみたい。そんなコンテンツを通してオーナー同士のつながりが、さらなるファンを呼ぶことにつながるはずで、KGモーターズとしてもミニマムモビリティの魅力や遊び方を紹介していく動画配信は変わらずに続けていく。

 

【KGマガジン】
取材・編集担当/野本和磨(nomo.chant.)
元「デイトナ」副編集長。デイトナ誌面でKGモーターズの前身“くっすんガレージ”の活動を紹介してきた経験を元にミニマムモビリティ開発プロジェクトを紹介する案内役。“スタートアップ企業”としての企業活動だけでなく、その根底にある「乗り物好き」「EVで未来を遊ぶ」「ワクワクしたい」という趣味人としての遊び心やKGモーターズが考える『ミニマムモビリティのあるライフスタイル』を紹介していく。

#01 くっすんガレージは『KGモーターズ』に

筆者は以前所属していたデイトナ編集部で“くっすんガレージ”の企画を立ち上げから担当。そんな経緯もあり、『KGモーターズ』のミニマムモビリティ開発プロジェクトについてはKGマガジンという独自メディアの立場で、プロジェクトの内面(というか裏側)を探ってやろうと決めた矢先の4月某日、KGモーターズの活動拠点のひとつで行われたプロジェクトメンバーによる勉強会に参加させてもらう機会を得た。電動ミニマムモビリティを通して“今日より明日がよくなる未来を創る”というミッション達成を目指すうえでKGモーターズとして崩してはいけない、コンセプトや考えを共有する場。その輪の中心にいるのはCEO楠一成(くっすん)である。

『くっすんガレージ』としての動画投稿をメインに活動していた頃から、くっすんを知る身としてはCEOとしてプロジェクトメンバーを引っ張る姿には感慨深いものがある。といっても動画クリエイターからスタートアップ企業への転身を喜んでのことではない。動画のネタとしてクルマやバイクのカスタムに取り組んでいた時から、メカの知識や新技術に対する探究心に加え、「電動モビリティが当たり前になる社会」という未来に向けたビジョンをくっすんはすでに持ち合わせていた。あと天才的な閃きと壁を打ち破る突破力も。だから「ミニマムモビリティを作る」とプロジェクト立ち上げを宣言した時も驚きはなかった。

感慨深いと感じたのは動画クリエイターという枠組みを超え、KGモーターズとして新たなスタートを切った中で、わいざん、やすま、ぽこみちという従来メンバーだけでなく、専門知識を要する車両開発や事業開発分野で活躍してくれる新たな仲間を迎え入れたプロジェクトメンバーを引っ張るくっすんの姿勢に頼もしさを感じたからである。

天才的な閃きと行動力を持つくっすんだが、その天賦の才は時にメンバーや視聴者たちをも振り回してきた。本人としては頭の中の思考を日々アップデートしているだけのことだが、彼の脳内プランを全て把握しきれる訳ではない周囲の人間にとっては突然の方針転換とも感じてしまう。ただ、今までそれが大きな軋轢を生まなかったのは、くっすんの特性も性格も熟知した気心の知れたメンバーが受け止めてくれたから。突然の閃きに驚きつつも、メンバー同士の掛け合いの中で繰り広げられるドタバタ感が視聴者を楽しませる要因にもなっていたのだ。しかし、これからはそうはいかない。新たな仲間が増え、社外の協力先たちの力を余すことなく結集し、ゴールへ辿り着くための推進力にする。何よりも『KGモーターズ』に期待して、ミニマムモビリティというプロダクトを待ち望むユーザーに対しての責任がある。そのことを誰よりもくっすん自身が自覚し、努力している姿を見ることができたのは勉強会開始早々に得られた収穫のひとつである。

↑プロジェクトメンバーが集まって行われた勉強会。参加メンバーが自由に意見を出し合うミーティングで、輪の中心にいるのはくっすん。KGモーターズのCEOとしてプロジェクト成功のためにメンバーを牽引していく役割が求められている。

今、世の中の人がKGモーターズに抱く感情は『半信半疑』

ここからは勉強会で語られたくっすんの言葉から『KGモーターズ』ブランドやミニマムモビリティの現状分析と思い描く未来予想図を紹介しよう。2023年にコンセプトモデルの製作から始まった車体開発は2024年度中に公道走行可能なモニター用車両の完成を目指している。同時に広島・東京の優先予約エリアでは実車展示を予定。2025年度に300台の量産&販売開始。そして2026年度の本格量産を目指し、プロジェクトは着々と進行中。広島・東京の優先エリアでの予約受付も開始しており、ミニマムモビリティに関して多くの期待や要望も寄せられている。その声を踏まえたうえでの、くっすんの思いとは?

―くっすん:ミニマムモビリティという乗り物を作る中で競合となる他社・モデルは当然ある。クルマ作りで実績のあるメーカーはユーザーに対して安心感や信頼性を与えられており、KGモーターズとしても“信頼性を高める”という点は努力し続けないポイントだと思う。また中国系ブランドは国策としてのシナジーを活かしたマーケット分析など、絶対に売るんだという攻めの姿勢を感じる。メーカーならではの圧倒的なコスト競争力もかなり脅威ではある。

―くっすん:そんな競合たちとの比較をしつつ、すでに受付開始した予約申込者の情報を分析してみると低価格を打ち出すことで惹きつけられるユーザーの数には限度がある。KGモーターズの強みは『ワクワク感とデザイン性』であり、ライフスタイルを充実させるために面白いものを選びたいという思考を持った人に届けるためのブランディングを進めるべき。もちろんコストを抑えたいという要望を持っているのも確実なので、ターゲット層を文字で表現するなら…『ワクワクしたい(お金をかけずに)』と思っている人。考えるべき優先順位は①ライフスタイルをより良く出来るか、デザイン的にも先進的なものになっているか。そのうえで付加価値として②コスト的なメリットもある、ということ。そこで今後は、展示会場などの場で価格だけでアピールするのを禁止します!(笑)

―くっすん:もうひとつ、現状を分析すると無視できない絶対的な要素として、世の中の人がKGモーターズに抱いている感情は「半信半疑」だと思う。メーカーや大企業が持つ信頼性と比較して、KGモーターズには見た目はワクワクするし、楽しそうだし、乗ってみたいなという期待感があると思う。でも本当に安全性は大丈夫なのか? 壊れたときの対応は? 話題性だけでなく本気でモビリティを作ろうとしているのか? そもそもちゃんとやり切れる(作れる)の? という不信感もあることは間違いない。ただ、逆に捉えればこれはチャンス。例えば衝突実験の様子を少し公開したときにも「原付ミニカーでここまでやるのか!」というポジティブな反響があった。不安要素を解消することで、すでにある期待感に加えて、安心感というプラス要素を追加することができる。この状況をどう活かしていくのか、どのようにアピールできるか、というのは今後に向けてのポイントになると思っている。

この先のAIとの連動は必須事項。ミニマムモビリティをペットのような存在にしたい

―くっすん:最近のトレンドを踏まえれば、AIの進化が今後の自動車やモビリティ分野に大きな影響を与えるのは間違いないと思う。電動化はもちろんのこと、レーザーセンサー技術の開発スピードも早いのでAIと組み合わせることで自動運転技術も進化していく。KGモーターズのプロジェクトとしても、ミニマムモビリティが完成したその先のステップとして自動運転技術の搭載を見据えている。そしてもっと先…自分の中での構想としてはミニマムモビリティが、なんて言うかペットのような存在になってくれたらな、と(笑)。

―くっすん:一緒に出掛けて遊べるペットのような、毎日の移動にワクワクを与えてくれる存在になるためにAIを活用できたらいいなという構想は持っている。

―くっすん:ミニマムモビリティでKGモーターズが目指す最終的なビジョンは『移動が最適化された未来。小さな乗り物が市民権を得た社会(世界)を作ること』。コンパクトな1人乗りEVという時代やニーズに沿ったスペックという意味での最適化だけでなく、移動という行為自体を楽しくさせる選択肢としてミニマムモビリティが当たり前のように走っている光景を想像すると、とてもワクワクしてくる未来が描けると僕は思っている。

 

【KGマガジン】
取材・編集担当/野本和磨(nomo.chant.)
元「デイトナ」副編集長。デイトナ誌面でKGモーターズの前身“くっすんガレージ”の活動を紹介してきた経験を元にミニマムモビリティ開発プロジェクトを紹介する案内役。“スタートアップ企業”としての企業活動だけでなく、その根底にある「乗り物好き」「EVで未来を遊ぶ」「ワクワクしたい」という趣味人としての遊び心やKGモーターズが考える『ミニマムモビリティのあるライフスタイル』を紹介していく。

KGモーターズ株式会社(本社:広島県東広島市、代表取締役CEO:楠 一成、以下「KGモーターズ」)は、オリジナル超小型モビリティの正式名称を「mibot(ミボット)」と発表しました。また、広島を代表し世界で活躍するイラストレーターIC4DESIGNのカミガキヒロフミ氏による、mibotが走る未来の街を描いたイラストも同時に公開しました。

ミニマムなモビリティロボット「mibot」

KGモーターズは、2025年の量産販売開始に向けて開発中のオリジナル超小型モビリティの正式名称を「mibot(ミボット)」と発表しました。これまで「ミニマムモビリティ」として仮称で発表されてきたものが正式に命名されました。「mibot」という名前は、「ミニマムなモビリティロボット」を意味します。

■代表取締役CEO楠のコメント

「mibot」は、ただのモビリティではなく、未来の自動運転を目指したミニマムなモビリティロボットです。私はロボットもモビリティも大好きで、子供の頃からそれぞれの進化にずっとワクワクしてきました。その両方を掛け合わせることで、もっと生活を豊かにし、もっとワクワクする新しい存在が創り出せると考えています。「mibot」は、未来の街で一緒に出かける相棒として、持続可能でワクワクする移動を実現します。「mibot」が創る未来を楽しみにしていてください。

■mibotコンセプト

1人乗りセンターポジションで走る楽しさを追求した小型の電気自動車。80年代のポラロイドカメラをモチーフにレトロでありながら、近未来を感じさせる前後対称のデザイン。小型で軽量であるため環境性能に優れており、原付ミニカー規格で車検不要・税金も安くコスパも抜群。楽しさ、気軽さ、エコを追求した次世代のチョイ乗りモビリティをコンセプトに開発中。

■スペック

全長:2,490mm
全幅:1,130mm
全高:1,465mm
最大積載量:45kg
航続距離(*1):100km
登坂性能(*2):23%勾配(13°)
最高速度:60km/h
充電AC100V:5時間
乗車定員:1名
(*1)30km/h定地走行テスト値
(*2)乗員の体重、積載物の重さ、路面状況、装備オプションにより変動
※開発時点での値となり、量産モデルでの仕様変更の可能性があります。

「mibot」が走る未来の街

この発表に合わせ、広島を代表するクリエイターであり、世界で活躍するイラストレーターIC4DESIGNのカミガキヒロフミさんによる「mibotが走る未来の街」のイラストも公開されました。カミガキさんのイラストは、mibotが当たり前に走る未来の街を生き生きと表現しています。その街には、mibotだけでなく、大型の車両も共存しており、多様化したモビリティが織り成す豊かな都市風景が描かれています。

■IC4DESIGNカミガキヒロフミさんからのコメント

「夢を一度絵にするとその夢は叶う」という楠さんの言葉を聞いたとき、自分はその夢を描く手伝いをしているんだという喜びを感じました。このイラストには、テクノロジーを使った未来だけでなく、人の暮らしや日々のワクワク、そして古いモノへのリスペクトも込められています。「くっすんガレージ」のYouTubeファンならニヤリとなる小ネタも入れているので、ぜひ近づいてゆっくり楽しんでください。

■IC4DESIGN
本社所在地:広島市中区小町1-5高山ビル3F
HP:https://www.ic4design.com/

 

KGモーターズは、mibotがすべての移動手段を代替するとは考えていません。しかし、持続可能な移動を実現するためには、環境負荷やコスト負担の観点から非常に重要な選択肢の一つになると信じています。
超小型モビリティはまだ一般的ではありませんが、このイラストのように当たり前に走っている未来を実現するために、2025年の量産販売に向けて引き続き事業を進めて参ります。

【採用情報】
車体開発エンジニア、ソフトウェアエンジニアのほか、様々なポジションで採用を強化しております。一緒にミッションの実現に向けて取り組んでくれる仲間を募集しております。
https://kg-m.jp/recruitment/

KGモーターズ株式会社(本社:広島県東広島市、代表取締役CEO:楠 一成、以下「KGモーターズ」)と国立大学法人大阪大学(本部:大阪府吹田市/総長:西尾章治郎、以下「大阪大学」)大学院基礎工学研究科 堀井 隆斗講師は、2024年4月9日に超小型モビリティ(以下「ミニマムモビリティ」)に特化した省電力かつ高効率な自動運転用データ収集システムと、ミニマムモビリティへの搭載を想定した自動運転手法の開発に係る共同研究契約を締結しました。

次世代チョイ乗りモビリティ「ミニマムモビリティ」

ミニマムモビリティは、1人乗りセンターポジションで走る楽しさを追求した小型の電気自動車です。80年代のポラロイドカメラをモチーフにレトロでありながら、近未来を感じさせる前後対称のデザインです。小型で軽量であるため環境性能に優れており、原付ミニカー規格で車検不要・税金も安くコスパも抜群です。楽しさ、気軽さ、エコを追求した次世代のチョイ乗りモビリティをコンセプトに開発しております。

原付ミニカー規格なので乗車定員は1名ですが、ドア・エアコン付きで快適な走行を提供します。AC100Vの家庭用コンセントで充電することができ、5時間の充電で航続距離としては100km走れます。また、ソフトウェアはOTAアップデートが可能、進化するモビリティを目指しています。

■スペック
全長:2,490mm
全幅:1,130mm
全高:1,465mm
最大積載量:45kg
航続距離(*1):100km
登坂性能(*2):23%勾配(13°)
最高速度:60km/h
充電AC100V:5時間
乗車定員:1名

(*1)30km/h定地走行テスト値
(*2)乗員の体重、積載物の重さ、路面状況、装備オプションにより変動

※開発時点での値となり、量産モデルでの仕様変更の可能性があります。

背景

 現代社会では、交通手段の持続可能性がますます重要な課題となっています。特に人口減少が進む地域において、大量輸送に依存する公共交通システムの維持は困難になりつつあります。こうした状況において、KGモーターズは、持続可能でエネルギー効率の高い移動手段として、独自の超小型モビリティ「ミニマムモビリティ」の普及を目指しています。

今回の共同研究先である大阪大学の堀井隆斗講師は、これまで人の認知能力に基づいたマルチモーダル情報統合処理や生成AIをはじめとする機械学習技術を活用し、小型ロボットや家庭用サービスロボットを含む多数のロボットの自律化・知能化に関する研究に取り組んできました。今回の共同研究契約により、両者は、MaaS(Mobility as a Service)を通じたシェアリングや自動運転による新たな公共交通システムの構築を目指します。

今回の共同研究契約の締結は、ミニマムモビリティの自動運転化を加速させるためのものであり、未来の持続可能な交通の実現に向けた重要な一歩です。

共同研究の技術的概要

マルチモーダル情報統合

この技術は、単一のセンサ情報だけでなく、テキスト、画像、音声など複数のセンサ(感覚)情報を利用して統合処理する方法です。最近の大規模言語モデルの発展に伴い、多くのマルチモーダルAIが開発されています。堀井講師が所属するロボット学習グループでは、人間が五感を通じて外界や物体を知覚するように、ロボットに世界を認識させるためのマルチモーダル情報処理技術を長年研究しています。これにより、ロボットや自動運転車が複雑な環境情報をより効果的に処理し、適応することが可能になります。

基盤モデル

基盤モデルは、Transformerなどの大規模なアーキテクチャを利用して構築された、事前に学習されたモデルの総称です。これらのモデルは、大量のデータを使用して訓練され、多様なタスクに対応可能です。言語情報だけでなく、画像や音声情報、その他のセンサー情報への適用も進んでおり、自動運転車や家庭用サービスロボットなどのロボティクス分野で広く利用されています。この技術により、自動運転システムは、周囲の環境をより詳細に認識し、さまざまな運転状況に柔軟に対応できるようになります。

研究の具体的な目標

1.ミニマムモビリティに特化した省電力かつ高効率な自動運転用データ収集システムの開発

ミニマムモビリティでの自動運転の実現には、その経済的かつ物理的制約から安価かつ省電力なシステムによるマルチモーダルセンサ情報(カメラ画像やLiDARスキャナの情報)を効率的に収集することが必要となる。基盤モデルを利用した自動運転システムの実現を見据えつつ、ミニマムモビリティに特化したデータ収集システムの開発を進める。

2.ミニマムモビリティへの搭載を想定した自動運転手法の開発

目標1で開発したシステムによって収集したマルチモーダルセンサ情報と基盤モデルを用いることで、ミニマムモビリティによる自動運転を実現する。堀井講師の所属するロボット学習グループにて、これまで研究を進めてきたマルチモーダル情報統合と、遠隔操作情報を用いた模倣学習による家庭用サービスロボットの自律化技術を援用することで、基盤モデルを用いた自動運転手法の開発に取り組む。特に複数センサ情報と言語情報の統合によりレベル3、4の自動運転の実現を目指す。

期待される影響

この研究により、KGモーターズは超小型モビリティ自動運転市場における技術的リーダーシップを確立すると共に、持続可能な社会を実現するための基盤を築きます。また、大阪大学との緊密な連携により、最新の研究成果を実用化し、日本国内外でのモビリティ革新に寄与します。KGモーターズおよび国立大学法人大阪大学は、この共同研究を通じて、自動運転ミニマムモビリティの開発に向けて、確かな一歩を踏み出しました。今後の進展にご期待ください。

KGモーターズについて

KGモーターズは『小型モビリティで世界を「ワクワク」させる』をビジョンに、オリジナルの超小型モビリティの製造販売、Maa事業の展開を目指すスタートアップです。2018年にYouTube「【KG Motors】くっすんガレージ モーターズ」を開設し、3年でチャンネル登録25万人を達成し、Google Japanが選ぶ(世界に影響を与える)クリエイター101人に選ばれました。その影響力を持って、サプライヤー開拓やエンジニアなどの人材を獲得し、これらの準備期間を経て、本格的に小型モビリティ開発を進めるべく2022年7月に創業しました。

【会社概要】
社名:KGモーターズ株式会社
本社所在地:広島県東広島市志和町七条椛坂 1698-1
代表取締役CEO:楠一成
事業内容: 超小型モビリティの製造・販売、MaaS事業
設立: 2022年7月
HP:https://kg-m.jp/

 

【採用情報】
車体開発エンジニア、ソフトウェアエンジニアのほか、様々なポジションで採用を強化しております。一緒にミッションの実現に向けて取り組んでくれる仲間を募集しております。
https://kg-m.jp/recruitment/

KGモーターズ株式会社(本社:広島県東広島市、代表取締役CEO:楠 一成、以下「KGモーターズ」)は、オリジナル超小型EV「ミニマムモビリティ」の開発を加速するため、2024年4月1日付で浜松市に新しい研究開発拠点を設立しました。この拠点は、2025年の製品量産販売を目指す戦略の一環として、開発力のさらなる強化を図ることを目的としています。

新拠点の設立背景

浜松市は「ものづくりの町」としてその名が知られており、特に自動車産業において豊富な技術者と先進の開発技術が集積する地域です。2025年の量産販売開始を目指し、必要とされる開発スピードを確保するため、KGモーターズはこの地を新たな研究開発拠点として選びました。ここから、ミニマムモビリティの開発を加速し、優秀な開発人材を地元から積極的に獲得することを目的としています。さらに、地元の自治体や企業との協力を深め、地域社会との良好な関係を築くことにも努めます。

採用計画と人材強化

KGモーターズは、先日調達した3.8億円を活用して全体的な採用を強化する方針を進めています。新たに設立された浜松拠点では、車体開発エンジニアや品質保証などの分野での優秀な技術者を積極的に採用していく方針です。また、ソフトウェアエンジニアや事業開発、コーポレート関連の職種については、リモートワークを利用して全国からの採用を進めており、地理的な制約を超えて幅広い才能を集めていきます。

■採用情報
https://kg-m.jp/recruitment/

今後の展望

KGモーターズは、2025年9月に量産工場ラインオフを目指し、初年度は300台を生産する予定です。浜松拠点は量産試作車の開発を行う主要な拠点としての役割を担います。一方で、最終的な量産は広島に新設予定の工場で実施される予定であり、浜松と広島の2拠点を連携させることで、効率的な生産体制と高品質の製品供給を目指します。

■浜松拠点開設についてはYouTube動画も公開しておりますので、是非ご覧ください。
https://youtu.be/sDKdDhMfjEA?si=uaFzb-WWFDs4CKhB

KGモーターズについて

KGモーターズは『今日より明日がよくなる未来を創る』をミッションに、オリジナルの超小型モビリティの製造販売、MaaS事業の展開を目指すスタートアップです。2018年にYouTube「【KG Motors】くっすんガレージ モーターズ」を開設し、3年でチャンネル登録25万人を達成、Google Japanが選ぶ(世界に影響を与える)クリエイター101人に選ばれました。その影響力を持って、サプライヤー開拓やエンジニアなどの人材を獲得し、これらの準備期間を経て、本格的に小型モビリティ開発を進めるべく2022年7月に創業しました。

 

【会社概要】
社名:KGモーターズ株式会社
本社所在地:広島県東広島市西大沢2-2-9
代表取締役CEO:楠一成
事業内容: 超小型モビリティの製造・販売、MaaS事業
設立: 2022年7月
HP:https://kg-m.jp/

KGモーターズは、3月29日(金)に茨城県牛久市にオープンした、次世代のサーステーション「ENEOSひたち野うしくSS」グランドオープンイベントにミニマムモビリティを展示いたしました。

29〜31日の3日間の展示で多くのお客様に弊社開発中の最新車両を見ていただくことができました。

お客様からのコメント

お越しいただいたお客様からのコメントをいくつかご紹介します。ただし、ご覧いただいた車両は試作モデルであり、量産版では内装などが変更される部分がある点、ご了承ください。

2024年8月より先行注文受付開始

KGモーターズでは、2024年8月から「ミニマムモビリティ」の先行注文受付を開始します。続く2025年9月には、量産を開始し、その年度で300台の生産を計画しています。この初回生産分は広島県と東京都(島嶼部を除く)のお客様に優先して納車されます。

注文自体は全国のお客様から受け付けておりますが、優先エリア外のお客様には2026年度の生産分からの納車となることをご了承ください。

詳細はこちら:量産に向けたロードマップ発表と予約開始のお知らせ

 

KGモーターズ株式会社(本社:広島県東広島市、代表取締役CEO:楠 一成、以下「KGモーターズ」)は、自社開発の小型モビリティロボット(以下「mibot」)の量産に向けたロードマップを自社公式YouTubeにて発表、同時に予約の受付を開始したことをお知らせします。

量産ロードマップについて

KGモーターズは、次世代のモビリティとして注目を集めているmibotの量産計画を自社公式YouTubeにて発表しました。2025年度(注:生産計画上の年度は4月から翌年3月まで)には300台、続く2026年度には3,000台の生産を目指しており、生産体制のスタートを切る工場ラインオフは、2025年9月に設定しています。

工場ラインオフに向けて、2024年度は、車両の安全性や耐久性に関する基準を満たすことを目的とした、4段階の試作プロセスを実施します。現在、私たちはT0フェーズにあり、T0の評価は3月31日に完了予定です。その後のスケジュールと各試作車両の目的は下記の通りです。各フェーズでの評価を経て、9月には量産準備に本格的に入る予定です。

2024.3.31 T0 量産に向けた試作車両の1台目。量産仕様の目標値を決めるためのもの
2024.8.31 T1 T0で決定した目標値の達成手段を車両に反映し基準クリアをめざす
2024.11.30 T2 T1評価を反映させ、量産仕様と同等に仕上げたもの
2025.2.28 T3M T2と同等の仕様だが、量産部品で組み立てられたもの

注文受付について

KGモーターズは、mibotの生産を計画的に進行させるため、納車前に注文を先行して受付ます。このプロセスでは、提供可能な情報の充実度に基づいて設定された3つの注文フェーズを通じて、早期の注文者から順次納車を実施します。

2024.3.24 予約受付 製品仕様が確定前・限定的な情報のみのだが、最も早く製品を手に入れることが可能
2024.8.1 先行注文受付 大まかな製品仕様が確定・全ての詳細情報が揃っているわけではないが、比較的早期に製品を手にいれることが可能
2024.12.1 注文受付 製品の全仕様が確定・すべての情報が開示され、完全な情報を基に注文が可能

予約は、2023年に募集したモニター企画申込者限定ですが、追加登録を行ったお客様にも予約の機会を提供します。追加登録をご希望のお客様は、所定のアンケートにお答えいただく必要があります。

■ 追加登録フォーム入力は終了済み

 

追加登録をお申し込みいただいたお客様には、4月8日に登録されたメールアドレス宛に予約ページの情報をお送りします。予約の受付は4月28日までとさせていただきますので、この期間内にご予約を完了させてください。受付期間終了後の予約は受け付けられませんので、ご留意ください。

8月に開始される「先行注文」は全お客様を対象にしておりますので、アンケートへの回答をご希望でない方は、先行注文をお待ちいただくようお願いします。

なお、注文フェーズにかかわらず、お客様にお届けする車体は、前述した試作プロセスを経て評価を完了したものであり、すべて安全性および耐久性の基準を満たしたものとなります。

2025年度に計画されている300台の「ミニマムモビリティ」は、広島県と東京都(島嶼部を除く)のお客様に優先的に納車されます。これは、メンテナンス体制や顧客サポートの基盤をエリアを限定して確実に築くためです。

優先エリア外のお客様も、本案内の予約を含めた全ての注文フェーズでの受付が可能ですが、納車は2026年度の生産分となりますことをご了承ください。

予約には3万円(税込)が必要で、この額は車両の最終価格110万円(税込)から差し引かれます。また、車両登録費用は別途かかります。

配送費用は広島県内で1万円、東京都内は4.3万円(島嶼部除く)です。優先エリア外の配送費は、配送料一覧でご確認お願いいたします。

■ 配送料一覧ページ

車両の引き取りは、指定された場所までお客様がご自身で来場する必要があります。ただし、優先エリアでの先行納車を受けるために、優先エリア外のお客様が優先エリア内への車両引き取りに来場することはできません。また、工場直接引き取りも不可としています。

 

KGモーターズ株式会社(本社:広島県東広島市、代表取締役CEO:楠 一成、以下「KGモーターズ」)は、プレシリーズAラウンドにおいて、ベンチャーキャピタルや事業会社を引受先とするJ-KISS型新株予約権の発行により3.8億円の資金調達を実施することをお知らせいたします(※)。調達した資金を活用し、量産車両の開発、人材の獲得などを行い、2025年の量産販売を目標に事業を進めて参ります。
※契約締結を完了。4月1日までに払込完了予定。

詳細はこちら

「量産に向けたロードマップ」YouTubeライブ配信について

3月24日(日)、YouTubeライブ配信にて「量産に向けたロードマップ」を配信いたします。当日は、KGモーターズ代表取締役 楠一成 と取締役 横山文洋 より、開発スケジュールや受注受付方法などについてご説明いたします。なお、配信はアーカイブも残りますので、リアルタイムで見れない方も是非ご視聴ください。

ライブ配信はこちらから

KGモーターズは、3月29日(金)に茨城県牛久市にオープンする、次世代のサービスステーション「ENEOSプラットフォーム ひたち野うしく SS」グランドオープンイベントにミニマムモビリティを展示いたします。

【ENEOSプラットフォーム ひたち野うしくSSコンセプト】

これまでの給油を中心とする従来型SSのイメージを払拭するようなモデルチェンジを訴求するとともに、複数の業態・サービス店舗を象徴的な共有フォーマットで“包む(くるむ)”ことでプラットフォームSSとして一つの施設アイデンティティを確立することを目指しています。

引用:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000022.000039980.html

なお、ENEOS株式会社と弊社は、ミニマムモビリティを中心としたモビリティ事業およびモビリティ関連事業についての協業に関する覚書を締結しております。上記、イベントでの展示は、この覚書を踏まえた協業の一環です。

【参考記事】
ミニマムモビリティの量産開発を目指すKGモーターズ、ENEOS株式会社と協業に関する覚書を締結

 

展示する車両は、2024年1月31日に完成した試作モデルとなります。
一般公開は初となりますので、是非ご来場ください。

【イベント情報】
日時:2024年3月29日(金)〜3月31日(日)、各日10:00〜19:00 ※SSは24時間営業
場所:ENEOSプラットフォームひたち野うしくSS
住所:茨城県牛久市ひたち野東5丁目34-5

KGモーターズ株式会社(本社:広島県東広島市、代表取締役CEO:楠 ⼀成、以下「KGモーターズ」)は、ENEOS株式会社(本社:東京都千代⽥区、代表取締役 副社⻑執⾏役員:宮⽥ 知秀、以下「ENEOS」)と、開発中の超小型EV「ミニマムモビリティ」による持続可能な移動の実現に向けて、協業に関する覚書を締結しました。

KGモーターズは「モビリティの⼩型化による脱炭素社会の実現」を⽬指して、オリジナルの超⼩型EV「ミニマムモビリティ」の2025年量産販売を⽬標に開発しております。一方、ENEOSは、グループの長期ビジョンにおいて「エネルギー・素材の安定供給」と「カーボンニュートラル社会の実現」の両立を掲げており、エネルギー供給に加え、カーボンニュートラル社会の実現に向けたモビリティおよび生活関連サービスをトータルで提供することを目指しています。

2023年度に開催したENEOSプラットフォームピッチイベントにおいて、KGモーターズがENEOS賞を受賞して以降、ENEOSと協業に向けて検討を進めて参りました。この度、両社それぞれの強みを生かし合い、より持続可能な社会の構築に貢献するため協業に関する覚書を締結しました。

本覚書ではミニマムモビリティのメンテナンス面での協業も、その一部として検討中です。メンテナンスに関する具体的なスキーム、対応拠点等の詳細は現時点では協議中であり、決定次第お伝えいたします。

次世代チョイ乗りモビリティ「ミニマムモビリティ」

ミニマムモビリティは、1人乗りセンターポジションで走る楽しさを追求した小型の電気自動車です。80年代のポラロイドカメラをモチーフにレトロでありながら、近未来を感じさせる前後対称のデザインです。小型で軽量であるため環境性能に優れており、原付ミニカー規格で車検不要・税金も安くコスパも抜群です。楽しさ、気軽さ、エコを追求した次世代のチョイ乗りモビリティをコンセプトに開発しております。

原付ミニカー規格なので乗車定員は1名ですが、ドア・エアコン付きで快適な走行を提供します。AC100Vの家庭用コンセントで充電することができ、5時間の充電で航続距離としては100km走れます。また、ソフトウェアはOTAアップデートが可能、進化するモビリティを目指しています。

KGモーターズについて

【会社概要】
社名:KGモーターズ株式会社
本社所在地:広島県東広島市志和町七条椛坂 1698-1
代表取締役CEO:楠一成
事業内容: 超小型モビリティの製造・販売、MaaS事業
設立: 2022年7月
HP:https://kg-m.jp/

ENEOSについて

【会社概要】
社名:ENEOS株式会社
本社所在地:東京都千代田区大手町一丁目1番2号
代表取締役 副社長執行役員:宮田 知秀
事業内容: 石油製品(ガソリン・灯油・潤滑油等)の精製および販売、ガスの輸入および販売、石油化学製品等の製造および販売、電気・水素の供給
設立: 1888年5月
HP:https://www.eneos.co.jp/

採用情報

KGモーターズでは、車体開発エンジニア、ソフトウェアエンジニアのほか、様々なポジションで採用を強化しております。一緒にミッションの実現に向けて取り組んでくれる仲間を募集しております。
https://kg-m.jp/recruitment/