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このたび、KGモーターズ株式会社(本社:広島県東広島市、代表取締役CEO:楠 一成)の「ミニマムモビリティプロジェクト」が、第29回ひろしまベンチャー助成金にて銀賞を受賞いたしました。一般枠56件、学生枠37件の応募から一次書面審査・二次面接審査を経ての受賞となりました。「贈呈式」は12月22日に、ひろぎんホールディングス4階大ホールにて開催されました。

【受賞内容】
ひろしまベンチャー奨励賞(法人)銀賞

【事業内容】
モビリティの小型化による脱炭素社会の実現
一人乗り、短距離移動に特化した所有・維持コストが極めて低い超小型モビリティの販売・シェアリング。ユーザーの移動コストや環境負荷を低減することで、脱炭素社会への貢献を目指す。

■ 詳細はこちら(ひろしまベンチャー育成基金のウェブサイトに移動します)

今後も広島発スタートアップとして、事業の実現を目指してまいります。

環境性能の高い小型のモビリティを開発し、脱炭素社会の実現を目指すKGモーターズ株式会社(本社:広島県東広島市、代表取締役CEO:楠 一成、以下「KGモーターズ」)は、このたびENEOSイノベーションパートナーズ合同会社(本社:東京都千代田区大手町1丁目6-1 Inspired Lab)が、実施するENEOSアクセラレータープログラム(モビリティ部門)に採択され、 ENEOSグループとの共創活動を開始することとなりました。

共創活動開始の背景

KGモーターズでは「モビリティの小型化による脱炭素社会の実現」を目指しております。一方、ENEOSホールデ ィングスでは「小型電動モビリティを街中の専用ステーションに配備することによる、街の回遊性向上と環境負荷低減へ の貢献」を目指しております。

ENEOSイノベーションパートナーズ合同会社が開催するアクセラレータープログラムにKGモーターズが採択されたことにより、両社は双方のビジョンを達成できる小型モビリティの開発に向け、共創活動を開始することとなりました。

まずは2023年1月より開発に向けて顧客の課題設定を行い、市場調査を両社で行っていきます。

将来的な協業イメージ

将来的にはENEOSホールディングスが持つアセットを活用した協業も視野に入れており、店舗を活用した充電ポートの設置、メンテナンス体制の構築、電力のセット販売などを検討中です。

両社は、お客様・社会が求めるサービスを創出し、社会の発展と活力のある未来づくりに貢献してまいります。

 

【ENEOSホールディングスについて】
社名:ENEOSホールディングス株式会社
代表者:代表取締役社⻑ 社⻑執行役員 齊藤 猛
本社所在地:東京都千代田区大手町一丁目1番2号
ホームページ:https://www.hd.eneos.co.jp
設立年月日:2010年(平成22年)4月1日
事業の内容:エネルギー事業、石油・天然ガス開発事業、金属事業を行う子会社およびグループ会社の経営管理ならびにこれに付帯する業務
資本金:1,000億円

【KGモーターズについて】
社名:KGモーターズ株式会社
代表者:代表取締役CEO 楠一成
本社所在地:広島県東広島市志和町七条椛坂1698-1
ホームページ:https://kg-m.jp/
設立年月日:2022年7月28日
事業内容:超小型モビリティの製造・販売

2022年11月22日に開催された「HIROSHIMA GREEN INNOVATION PARTY」に弊社代表 楠一成が登壇いたしました。

楠からは、イベント中の「SESSION2 広島で活躍する方々の取組紹介」にてKGモーターズの事業についてプレゼンをさせていただきました。

 

 

同イベントは、東京で同日開催された「HIROSHIMA GREEN INNOVATION SESSION」にも中継され、ピッチ終了後の質疑応答の中で湯崎広島県知事に第二種原動機付ミニカーの規制緩和を提案するなど大変有意義なものとなりました。

今後も広島発スタートアップとして、モビリティの小型化による脱炭素社会の実現を目指してまいります。

HPにて現在開発中の超小型EV(ミニマムモビリティ)のティザーを公開いたしました。

金型費用を圧縮して販売価格を抑えるため、車体デザインは「前後対象」。原付ミニカー規格でも快適に乗車できるように「ドア・空調付き」となっております。

車体の製作過程はKGモーターズYouTubeにて公開予定です。

 

■ プレスリリース資料

■ ティザー公開動画

■ KGモーターズYouTube

KGモーターズのぽこみちです。

中国の電気自動車「宏光MINI EV(以下、宏光ミニ)」が日本に上陸するというニュースを受け、KGモーターズ(以下、KG)が目指すモビリティについてくっすんが明言しておりましたので、内容をまとめております。

KGモーターズが目指すモビリティ

宏光ミニの「遠くまで行く乗り物ではない」「大人数で乗る物ではない」という割り切りの考え方は、弊社の考えと非常に似ています。また、実際に乗った経験から、車体の凄さも感じていますし、少なからず影響を受けていると思います。

ただ、KGと宏光ミニでは車体の大きさが違います。

KGがやろうとしているのは、「1人で快適に安全に移動できる乗り物」の最小単位。「快適に」というのが重要なポイントで屋根、ドア、空調付きが必須だと考えています。

日本人が一般的に考える車の最小単位は軽自動車なので、車体として受け入れやすいのは軽自動車に近い宏光ミニ(※1)だとは思いますが、KGはそこから踏み込み、原付ミニカー規格モビリティで価値観の転換を目指しています。

(※1)宏光ミニの車体サイズは普通車規格となります。

2022年11月22日に開催される「HIROSHIMA GREEN INNOVATION PARTY」に弊社代表 楠一成が登壇します。

当イベントは3部構成となっており、「SESSION2 広島で活躍する方々の取組紹介」にてKGモーターズの事業内容を説明いたします。

なお、内容は同日東京にて開催する「HIROSHIMA GREEN INNOVATION SESSION」にも中継予定となっております。

※HIROSHIMA GREEN INNOVATION SESSIONは参加無料(会場・オンライン共)

 

■ HIROSHIMA GREEN INNOVATION SESSIONの詳細

【イベント詳細】
『HIROSHIMA GREEN INNOVATION PARTY』
日時:令和4年11月22日(火)13:00〜17:00
会場:広島大学ミライクリエ,広島大学東図書館,各研究室他(東広島市鏡山一丁目4番5号)
主催:広島県カーボン・サーキュラー・エコノミー推進協議会,ひろしま環境ビジネス推進協議会(会員限定)

【当日スケジュール】
『HIROSHIMA GREEN INNOVATION SESSION』※同日13:30〜16:30 東京にて開催

  • 13:30〜13:40 オープニング
  • 13:40〜14:40 SESSION1 研究・実証フィールドとしての広島の魅力とは
    ・株式会社ユーグレナ 代表取締役社長 出雲充
    ・プラチナバイオ株式会社 CEO 奥原啓輔
    ・株式会社アルガルバイオ CEO 木村周
    ・広島県知事 湯崎英彦
  • 14:40〜15:00 休憩
  • 15:00〜15:55 SESSION2 広島で活躍する方々の取組の紹介(広島会場から生中継)
    ・広島商船高等専門学校 准教授 大沼みお
    ・株式会社ジャパンモスファクトリー 取締役 北条雅康
    ・株式会社ガルデリア 代表取締役CEO 谷本肇
    ・岐阜大学 教授 神原信志
    ・株式会社アルガルバイオ CSO 竹下毅
    ・KGモーターズ株式会社 代表取締役CEO 楠一成
    ・株式会社SPACE WALKER CEO 眞鍋顕秀
  • 15:55〜16:25 SESSION3 共創意向のある県内企業からの事業紹介(広島会場から生中継)
    ・オタフクソース株式会社 マーケティング部共創課 栗田翼
    ・中国電力株式会社 エネルギア総合研究所マネージャー 入川健一
    ・三菱重工業株式会社 カーボンニュートラル室室長 森原雅幸
    ・マツダ株式会社 経営戦略室 主査 木下浩志
  • 16:25〜16:30 クロージング

2022年10月3日21時スタートのYouTubeライブ配信にてプロトタイプ制作開始直前の状況をお伝えします。

10月10日からのライブ配信はYouTubeメンバーシップ限定、クローズドでの配信となりますので最後のオープン配信にて現状をお話しできればと考えております。

■ ライブ配信アーカイブ視聴はこちらから

YouTubeメンバーシップの目的については別途説明記事にてまとめております。

■YouTubeメンバーシップ開始の目的について

2022年8月からEV開発のプロセス共有のためスタートした週1回のライブ配信ですが、10月10日(月)からはYouTubeメンバーシップに加入していただいた方限定の配信となります。

この記事では、メンバーシップと限定ライブ配信の目的と申し込み方法について簡単に解説しております。

メンバーシップ開始の目的

まず、ライブ配信をスタートさせた理由は、YouTubeを視聴してくださっている皆さんにKGモーターズ(以下「KG」)の現状とモビリティスタートアップとして新しいモビリティを作る過程を報告し、コミュニケーションを取りたいという思いからでした。

しかし、いざスタートすると協力企業や意匠権の関係で公表できないことが多く、KGメンバーの中で打開策を考えた結果、僕たちのEVプロジェクトの進捗や目標を具体的に共有するクローズドのコミュニティが必要という決断に至りました。

コミュニティ内では、今までお伝えできなかった情報を可能な限り共有して、KGがプロジェクトを進める上で出てくる壁をメンバーシップに参加くださるメンバー一丸となって突破したいと考えております。

メンバーにはリアルタイムで進捗状況を一緒に体感してほしいですし、それによってみんなからの案も募りたいとも思っています。もちろん、今まで通り配信を見てただただ楽しんでもらえるだけでもOKです!

申し込み方法

メンバーシップ登録は現在アプリは対応しておらず、ブラウザ(Chrome、Safari等)でのみ可能です。

メンバーシップは有料(月額790円)で、費用はEVプロジェクトのプロモーション費用に利用させていただきます。

※メンバーシップの新規申し込みは停止しております。

KGモーターズ株式会社(本社:広島県東広島市、代表取締役CEO:楠一成)は、「広島県環境・エネルギー産業集積促進補助金」の2次採択に採択されました。

  • 連携先:名古屋大学
  • 開発テーマ:燃料効率の良い超小型EV(ミニマムモビリティ)の開発と新しいモビリティネットワークの構築

■ 広島県環境・エネルギー産業集積促進補助金採択情報

KGモーターズのぽこみちです。

毎週月曜日21時に実施しているYouTubeライブ配信にて、「マンション住みなのでカセット式のバッテリーが欲しい」という質問にくっすんが返答しておりましたので、返答内容をまとめています。

カセット式バッテリーの可否

小型EVに搭載するバッテリーを検討する中、持ち運び可能なカセット式のバッテリーも候補に入ってはいましたが、現状難しいと考えています。

コストと重量が大きな理由です。

運搬可能にする場合、運搬中にぶつけるなどの衝撃で発火すると困るので堅牢に作る必要があります。その結果、体積エネルギー密度が小さくなり、必要なバッテリー容量を考慮すると重量が重くなるため運ぶのも大変になります。

また、重量等を考慮すると現実的に運べるのは1カセット1kWほど。トヨタ車体のコムスだと約20km走行可能なバッテリー容量なので、実用的な航続距離(100km)を目指そうと思うと4.5kW(4.5個)分のカセットバッテリーが必要になります。しかも、その全てにBMS(バッテリーマネジメントシステム)の搭載が必要になるので、コスト&重量がアップしてしまいます。

多様な住宅環境を考慮するとカセット式が便利なことは理解していますが、小型EVを安価で多くの人に届けることを目標にしているためKGモーターズの車両への採用は難しいです。