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電気自動車を小型の割り切り設計にする理由

KGモーターズのぽこみちです。

現在、KGモーターズで開発中の電気自動車(EV)についてくっすんからコンセプトの話がありました。

以下、その内容を簡単にまとめています。

KGモーターズが超小型モビリティをビジネスを実施する背景

世界中でEV化が進み、長距離走行が可能で快適なEVを開発・販売されており、2022年時点で市場に普及しているEVのほとんどは乗車人数が4名以上で数百kmを超える航続距離になっています。

一方、日本における車の利用実態は、約7割が乗車人数1人での利用。同じく約7割が10km以下の移動ということが国土交通省のデータからわかっています(図1参照)。

このことを考慮すると、日常利用する車は実際の利用実態に合わせたものではなく、週末のおでかけなどの利用を想定した最大値(乗車人数・移動距離等)にフィットさせたものになっていることがわかります。

 

こういったモビリティの背景もあり、KGモーターズではリアルな利用実態に則した、快適な小型1人乗りモビリティ(超小型モビリティ)を製造、普及させることを目指そうと決めました。

それにより、製造時に発生するCO2の削減をすることができますし、小さな車体にすることで車体、バッテリー等の重量を軽くすることができ、電費も向上させることができると考えています。

また、ユーザーの車体保有コストも大きく抑えることができます。

 

環境面、コスト面での無駄を削減が期待できる超小型モビリティの普及で車移動をもっと最適化していきたいと考えています。

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