まだ走っていないクルマと
まだ存在しない事業を、
一緒にかたちにする仲間を募集します。
――2025年10月、mibotは量産を開始します。
なぜ今mibotをつくるのか

いま、多くの人が「1人で、短い距離を、移動する」ためだけに、必要以上に大きく高価なクルマを所有しています。
それは個人にとっては家計への負担であり、社会全体にとっては環境やインフラへの負荷になっています。
さらに、地方では公共交通の縮小や高齢化が進む中で「移動の自由」そのものが失われつつあります。移動ができないことが、暮らしを制限し、孤立を生む時代がすぐそこまで来ています。
mibotは、そうした構造的な問題に対する“最適解”として生まれました。1人乗りに特化した原付ミニカー区分の超小型EVで、ドアとエアコン付きの快適性を保ちながら、維持費は軽自動車の5分の1以下。小さく、軽く、安全な構造で、街にも人にも優しいかたちを目指しています。
mibotプロジェクトは、移動の「選択肢」を再設計する挑戦です。私たちは誰もが自由に移動できる社会のインフラをつくろうとしています。
今のKGモーターズ

私たちは今、mibotの量産を実現するための“最後の壁”に挑んでいます。
現在は試作車をもとに各種検証・改良を重ねており、2025年10月には広島県東広島市の「Mibot Core Factory」で量産を開始予定です。まだ量産されていないプロダクトに、すでに2,000件以上の予約が集まっていることは、多くの人がmibotの可能性に共感し、次の移動のスタンダードになり得ると信じてくれている証です。
mibot事業は、ただの製品開発ではなく「移動の選択肢そのものを再構築する事業」です。車体の設計から製造、CRMや法人営業、整備体制、カスタマーサクセスに至るまで、すべてを社内で組み上げています。構想から社会実装までをフルスクラッチで進めているからこそ、役割や領域の境界も固定されていません。
このフェーズで加わることで、単なる「量産支援」ではなく、未来のクルマづくりのスタンダードを一緒に定義できます。
求めているのは、前例のない状況を前に「まずやってみる」人。現場で手を動かしながら、仕組みを整え、周囲を巻き込み、未来に責任を持てる人です。
広島・東京・浜松・リモート、それぞれの特性に応じた働き方も可能です。
いま関わることが、クルマづくりの原体験になる。そんなフェーズです。
mibotのこれから

mibotは、2025年に量産を開始し、2031年には年間10万台のスケールで社会に届けることを目指しています。
そのために私たちは、単なるEVメーカーではなく、小型モビリティのインフラそのものをつくる存在へと進化しようとしています。
製造スキームの構築、アフターサポート、法人向けの導入支援、そして新たな利用シーンの開拓。これらすべてを並行して立ち上げていく“スケール創出の最前線”に、どうかあなたの力を貸してください。
Core Values
KGで働くなら、誰であっても守るべき「土台」です。
この価値観が揃っていなければ、どれだけ能力があっても、一緒に進むことは難しいと私たちは考えています。
1. 常識を疑い、常に目的から考える
前例や業界の慣習をそのまま受け入れるのではなく、常に自分の頭で考える。
「正しそうなやり方」ではなく、KGが実現したい未来や社会にとって最適な方法は何か?
という視点で問い直す姿勢を大切にします。
2. スピードとは、“仮説を立ててすぐ動く”こと
KGの考えるスピード感とは、ただ早く動くことではありません。
考えずに手を動かすのでも、動かずに悩み続けるのでもなく、仮説を立てて、すぐに動いて、検証する。
このサイクルを爆速で繰り返すことこそが、価値を生み出す力になります。
3. 安全を最優先に、守るべき基準は守り抜く
小型モビリティにおける安全性は、従来の常識では成立しません。
だからこそ、既存の枠にとらわれず、新たなやり方を探し、確かめていく姿勢が不可欠です。
安全に関わる部分は、雑にせず、妥協なくやり切る。
どんな状況でも守り抜くべき、大切な基準です。
4. 誠実さを、すべての判断の軸とする
「よく見せたい」より、「正しく伝える」。
事実をごまかさず、過剰に期待を煽らない。
どんな状況でも、誠実に向き合うことが、信頼と事業の土台になる。
私たちはそう信じて、日々の判断を積み重ねています。
Culture Values
これは、入社時点で完璧である必要はありません。
チームで共に働く中で、お互いに学び合いながら、少しずつ体現していく姿勢を期待しています。
5. マーケティング思考で、価値ある選択肢をつくる
KGにとってのマーケティングとは、「どう売るか」ではなく、「誰の、どんな課題に応えるか」を考え抜くこと。
これはマーケティング部門だけに求められる役割ではなく、
ものづくり、開発、事業推進など、すべての職種に共通するビジネスの前提です。
正しさや完成度にこだわる前に、「それは誰にとっての価値か?」「ユーザーは何を求めているのか?」と問い直す。
その姿勢で仕事と向き合い続けることが、ユーザーとの信頼を育み、KGとの関係性を強くしていきます。
選ばれる事業は、信頼の上にしか築けない。
私たちはその考えを、チーム全体で共有し、実践していきます。
6. 建設的な議論を通じて、信頼を築く
KGは、遠慮や忖度ではなく、本音をぶつけ合える関係性こそが信頼の土台だと考えています。
だからこそ、立場や職種を越えて、率直に話し合うことを恐れません。
意見の違いがあっても、それは衝突ではなく、目的に向けた健全な摩擦です。
言いにくいことほど、ちゃんと伝える。
批判ではなく、前に進めるための対話を重ねていく姿勢を大切にしています。
議論を通じて、新しい視点が生まれる。ぶつかり合うからこそ、強いチームになる。
KGではそんな対話を楽しめる人が、信頼をつくっていきます。
すべての議論は、KGのバリューに基づき、同じ未来を見ていることが前提です。
7. 情報を開き、組織としての判断を最適化する
複数の領域が複雑に絡み合うmibot事業では、
誰かが持っている情報が、別の誰かの判断や連携に直結する場面が日常的にあります。
情報が閉じていれば、見逃される、遅れる、繋がらない。
逆に、共有された情報から新しい価値が生まれることも少なくありません。
だからKGでは、縦割りや独断ではなく、情報を開いて前に進むことを重視しています。
「これはノイズになるかも」「負担になるかも」と判断して情報を閉じるのではなく、
まずは開く。そのうえで、必要かどうかを判断するのは受け手の役割です。
この姿勢が、スピード・信頼・組織最適のすべての前提になります。
8. ワクワクを、自分の中から生み出す
KGが目指すのは、「小型モビリティで世界をワクワクさせる」こと。
でも、自分自身が楽しめていないのに、人をワクワクさせるプロダクトなんてつくれるはずがありません。
苦しんでつくる未来に、希望は宿らない。
どんなにしんどくても、おもしろがる。
その姿勢こそが、今日より明日が良くなる未来を、本当に形にしていく力になります。
ワクワクは、環境がくれるものではなく、自分の中から生み出すもの。
そしてそれは、KGが勝つための、一番の源泉です。
働き方

- 標準的な勤務時間:9:00〜18:00
※フレックス対応可能
コアタイム:10:00〜14:00
フレキシブルタイム:7:00〜10:00、14:00〜24:00 - 出勤 or リモートワーク:相談可
- 休暇:完全週休2日制、年末年始休暇、夏季休暇、産休育児介護休暇、慶弔休暇
- 社会保険:健康保険・厚生年金保険・雇用保険・労災保険
- 福利厚生:自己研鑽金支給、健康診断、ChatGPT Pro利用補助、交通費(上限あり)
- 有給休暇:初年度10日(入社6ヶ月後に付与)
選考フロー
書類選考

ご提出いただいた書類をもとに、通過者にはこちらからご連絡いたします。
web面接

1~2回実施いたします。
最終面接

代表 楠/人事との面接となります。