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mibotの耐久性について

mibotをどんな状況でも長く使用いただけるように、耐久性を考慮した試験、設計を行っています。モーター、バッテリー、車体を含め、あらゆる構成部品について耐久性の試験を行なっていますが、この記事ではその一例をご紹介します。

mibotの段差テストの様子

耐久性を持たせた車体を設計する為に、段差テストという試験を実施しています。 この試験では、縁石に高いスピードで乗り上げたり、ぶつかったりするといった状況を想定し、60mmほどの段差に一定の速度で進入します。その際、車体のどの部分にどれほどの力が加わるかを歪みゲージというセンサーで測定します。

この試験で得られた数値を設計にフィードバックし、更なる耐久性試験をする事で、頑丈で耐久性のある車体を実現します。

バッテリーの耐久性についても考慮した設計・開発を行なっています。 バッテリーは、最適な環境で保管・充放電した場合、5,000サイクルを耐えられる設計となっております。これは、毎日1回充放電をした場合でも13年ほど持つ耐久性となります。 また、ECE-R100という基準に準拠するする耐久性能を目標に開発をしております。この基準は、バッテリー耐衝撃性、耐熱性、振動の耐久試験を含んでおり、この試験を通してバッテリーの耐久性を検証しております。

この他にも、さまざまな部品の耐久性試験を実施し、mibotに長くお乗りいただけるように開発を進めています。

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