mibotの購入を検討しているお客様からのよくある質問として、雪国でもちゃんと使えるのか、どのような寒冷地対策をしているのかという質問をいただくことがあります。 mibotを幅広い方々に乗っていただけるモビリティにするために、寒冷地対策はKGとしても特に重視して開発を進めております。この記事では、具体的にどのような寒冷地対策を行なっているのかをご紹介します。
なお、寒冷地での試験は今季のの冬に実施予定でございますので、現時点でお伝えできる情報には限りがございます。テストの状況を確認してからご購入を検討されたい方には、現時点ではご購入をお待ちいただいた方が良いかもしれません。その旨ご了承お願いいたします。
1. タイヤについて
mibotのタイヤサイズは、145/70R12を採用しております。こちらは軽自動車などでも採用されている一般的なサイズのもので、適合する市販のスタッドレスタイヤに交換していただくことが可能です。また、タイヤチェーンに関しては、駆動輪である後輪に装着が可能となっております。
2. 走行性について
よくある質問として、四輪駆動の仕様は出さないのかという質問を頂きます。四輪駆動については申し訳ありませんが、現在のところ開発予定はありません。ただ、動力の細かい制御が可能であるというEVの特性を活かして、雪国でも安定・安心して走行ができるスノーモードという走行モードを開発する予定です。
3. バッテリーについて
バッテリーは寒冷地での使用も考慮して、低温環境でも安定した充放電性能を発揮できるよう、バッテリーヒーターをを搭載して開発を進めています。
4. 寒冷地試験について
バッテリー、モーターをはじめ、車両が寒冷地でも安定して動作するように、寒冷地試験を実施します。具体的な試験結果は公表ができるようになり次第、公表する予定です。
この他にも、寒冷地も安心してmibotをお使いいただけるように、さまざまな試験を繰り返しながら開発を進めております。